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ビジネスは「三方良し」で!!

「三方よし」という言葉を聞いたことはありますか?

 ”三方よし”とは

「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。近江商人の心得をいったもの。(デジタル大辞泉)

ビジネスの現場では、”win-win”の関係という言葉がよく使われています。
ところで、時代劇でこんなシーンを見たことはありませんか?

悪代官
悪代官
越後屋、お主も悪よのう。笑
越後屋
越後屋
いえいえ、お代官様ほどでは・・笑

このやりとりはwin-winの関係です。
お互いだけにメリットがあり、世間にとって良くない場合でも、win-winの関係は成立してしまうこともあるのです。
これからはwin-winではなく、「三方よし」という言葉を使いしょう!

最近、企業理念に「パーパス」を使う企業が増えてきました。
パーパスは社会における存在意義を含めたミッションです。まさに三方よしを言っていると思います。

発起人が近江商人となる伊藤忠さんの経営理念も、三方良しです。
https://www.itochu.co.jp/ja/about/history/oumi.html

今後、企業はビジネスによって、社会に貢献(三方よし)しなければなりません。
ビジネスによって、世間を良くしていかないと、持続的な成長は見込めないのですね。
企業がビジネスで、SDGsの社会課題解決を行っていくことはとても意義のあることです。

昔の日本の商人が、このようなマインドを持って商売をしていたということは驚きですね!

私は「三方よし」という言葉をとても気に入ってます。
このブログを立ち上げたときに、ほんの少しでも社会貢献できればと思い、「三方よし」という言葉を使ってみました。
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